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書くのが楽しくなる!ライター経験者が教える文章作成のコツ
こんにちは、絶賛育児奮闘中の櫻庭です。
今回は「さくらもち流Canvaで作るサムネ講座」の続編として、「文章の書き方講座」を書かせていただくことになりました。
偉そうに語れるほどスキルも実績もないのですが、私がWEBライター時代に失敗したことと、その解決策をお話しようと思います。
文章につまずいたとき、「あ、こんなこと言ってたな…」と思い出してもらえればうれしいです…!
失敗その①ちょっとした文章を書くのに何時間もかかってしまう…
私もライターになりたての頃、1000文字くらいの文章を書くのに、2時間以上かかってました…。
当時の仕事は、商品レビュー記事の作成。
ニトリやIKEAなどの家具や、コンビニの新商品、外食チェーンの期間限定メニューなど、話題の商品を購入&撮影し、実際に使ってみた(食べてみた)感想を記事にするお仕事でした。
(↓実際に撮影した写真。背景なども自分で用意します。)
その前は、アパレルショップの通販サイトで、オススメのコーディネート紹介や、
取り扱いブランドの魅力を深堀りするコラムを担当し、文章を使って販売に関わる仕事をしていました。
どの仕事のときも、「こういう風に書きたい!」というイメージが頭にあるのに、思い通りに表現できない。
時間だけが過ぎていき、書けないことにイライラしてしまうことも…。
そんな時、職場の先輩にいただいたアドバイスを試したところ、面白いくらいサクサク書けるようになったんです。
そのアドバイスがこちら。
「一度、思いつくままめちゃくちゃ適当に書いてみて!
あとから何とかすればいいから!」
当初の私は、最初からキッチリ綺麗な日本語で、伝わりやすい文章を書こうとしていました。
結果『長考→書いては消し』の繰り返しで、なかなか先へ進めなかったのです。
まずは「めっちゃ~じゃん!」「~って思ったんだよね。」とか口語調でもいいので、
ザクザク書き進める!自分にしか読めない怪文書のようになってもいいんです。
書き終えたあと、おかしな部分を直したり、順番を入れ替えたり、要らない部分を削除したり…
自分で添削すると、第三者目線で読むことができ、結果よりよい文章になったりします。
適当でも手を動かしているうちに、不思議と書きたいことが次々と浮かんでくることも多かったです。
失敗その②文章がなんだか事務的でつまらない…!
伝えたいことも漏れなく入っていて、無駄な部分もないはずなのに…
でも、どこか味気なく、オカタイ印象になってしまう…。
そういった文章が求められている場合はそれでもいいのですが、それだとAIが書いたものでもいいわけで…。
そんな時も、前職で言われたことを思い出します。
「自分の感想をどこかに入れる。
たったそれだけで、その文章は、他の誰にも書くことのできない
あなただけの唯一無二のものになる」
「~はちょっと微妙だと思った。」「~なところが私はすごく好きです!」
正しいとか正しくないとかではなく、私という人間が感じたありのままの感情に価値がある。
感情の入ってない文章は、どこか他人行儀な感じがして、共感もしてもらいにくいもの。
読者もひとりの人間。
興味を持ってもらうには、自分事のように感じられることが大切だと教わりました。
技術が進歩し、文章作成もAI取って代わられる時代となりました。
AIには書くことができない、人間味溢れる文章を書き続けたいですね。
(ですが、タイトルが浮かばないとき、最近はAIに頼っています(笑)
たった1秒足らずで、いい感じのタイトルをいくつも提示してくれるので、つい…。)
「さくらもち流文章の書き方講座」は以上になります。
もし、文章作成につまずいたときは、上記のことを試してみてくださいね。
営業DMの文章作成など、当社でもお手伝いをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。